私たちの農園では、安心して手に取っていただけるよもぎをお届けするため、病害虫対策の農薬や雑草対策の除草剤に頼らず、自然の力を活かした栽培を行っています。よもぎは古くから野山に自生するほど生命力の強い植物ですが、品質の高いよもぎを育てるためには、日々の丁寧な管理が欠かせません。農薬や除草剤を使わない栽培では、草取りや畑の手入れに多くの手間がかかります。それでも私たちは、その手間を惜しまず土や植物と向き合い、一株一株を大切に育てています。

私たちが農薬や除草剤を使用しないのは、よもぎだけでなく、その周囲に広がる自然環境も大切にしたいと考えているからです。よもぎは本来、たくましい生命力を持つ植物。その力を信じ、自然の営みに寄り添いながら育てています。畑や畝の管理だけでなく、周囲に生える草の手入れも欠かせません。多くの手間と時間が必要になりますが、土や植物、そこに暮らす生き物たちと向き合いながら環境を整えることを大切にしています。

化学肥料は使用していませんが、土の中には微生物やミミズなど多くの生き物が暮らしており、それらが有機物を分解しながら豊かな土壌を育んでいます。私たちはこうした自然の働きを活かしながら、時間をかけて土づくりを行っています。

土壌を大切にし、よもぎが健やかに育つ環境を守ること。その積み重ねが、安心してお使いいただける品質につながると私たちは考えています。手間を惜しまない農園だからこそお届けできる、熊本育ちの上質なよもぎ。一株一株に、私たちのこだわりと想いが込められています。

農園ができるまで

大地を整えることから、私たちの農園づくりは始まりました

私たちのよもぎ農園はもともとは農地ではありませんでした。草が生い茂り、石が転がる放置された土地。私たちはこの場所に可能性を感じよもぎ農園へと育ててきました。機械や薬剤に頼るのではなく、自分たちの手で土を整え、畑をつくり、よもぎを育てる。その歩みをご紹介します。

01. 草取り

最初は草が生い茂る放置された土地でした。まず取り組んだのは草取りです。鎌やスコップを使いながら、草を刈り、根を掘り起こし、少しずつ土地を整えていきました。地道な作業の積み重ねが、農園づくりの第一歩でした。

02. 石の除去

もともと農地ではなかったため、土の中には大小さまざまな石が混ざっていました。よもぎの根がしっかりと張り巡らせるよう、一つひとつ石を取り除きながら、やわらかく健やかな土へと整えていきます。

草を刈り、石を取り除き、土を耕していると、たくさんのミミズが顔を出しました。ミミズは土の中の有機物を分解しながら土を豊かにしてくれる存在です。一般的に、ミミズが多く生息する土地は、有機物が豊富で、適度な湿り気があり、農薬などの影響が少ない環境であることが多いといわれています。私たちにとって、土の中から現れたたくさんのミミズは、この土地が持つ力を感じさせてくれる存在でした。

03. 畝づくり

土を整えた後は、よもぎを育てるための畝をつくります。水はけや通気性を考えながら丁寧に形を整え、よもぎが元気に育つための土台をつくります。

04. 栽培開始

十分に整えられた畑で、いよいよ栽培が始まります。

熊本の豊かな水、澄んだ空気、そしてたっぷりの太陽の恵みを受けながら、よもぎは力強く成長していきます。自然と向き合いながら、一株一株を大切に育てています。

05. 手作業による管理と収穫

一度整えた土地でも草は何度も生えてきます。そのたびに畑へ入り、手作業で丁寧に草を取り除きながら、よもぎが健やかに育つ環境を守っています。収穫の際も、一株一株の状態を見極めながら丁寧に摘み取り、品質を確認しながら次の工程へとつなげていきます。

畑づくりから収穫まで。手間を惜しまない日々の積み重ねと想いが、私たちのよもぎに詰まっています。

熊本の自然と、人の手が育てるよもぎ

農地ではなかった土地を開拓し、草を刈り、石を取り除き、土を整える。栽培が始まってからも、農薬や除草剤に頼ることなく、草取りから収穫、商品化まで一つひとつの工程を丁寧に積み重ねています。

効率だけを考えれば、もっと簡単な方法があるかもしれません。しかし、「肌に触れるものだからこそ、安心してお使いいただける品質を大切にしたい。こだわりを持って自然と向き合いたい」そう考えています。

熊本の豊かな自然と、手間を惜しまない人の手によって育まれたよもぎ。その一株一株に込められたこだわりを、ぜひ感じていただければ幸いです。

 

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