よもぎはキク科ヨモギ属の多年草で、日本全国の野山や道端に自生する身近な植物です。春になると若葉を伸ばし、草餅やよもぎ団子などの食材として古くから親しまれてきました。その独特な香りにはさまざまな成分が含まれており、日本人の暮らしや文化に深く根付いています。

昔から薬草として使われてきたよもぎ

よもぎは「ハーブの女王」とも呼ばれ、世界各地で薬草として親しまれてきました。日本でも古くから民間療法に用いられ、乾燥させた葉はお灸に使われる「もぐさ」の原料として知られています。また、よもぎ茶や入浴剤などにも活用され、その豊かな香りを楽しみ、健やかな毎日を支える植物として大切にされてきました。

日本人の暮らしや年中行事にも深く根付いており、春の訪れを告げる草餅や和菓子の材料として親しまれるほか、端午の節句には邪気を払う縁起の良い植物として用いられてきました。

現在では道端や空き地に生える”雑草”という印象を持たれることもありますが、実際には食用・薬用の両面で人々の暮らしを支えてきた貴重な植物です。その豊かな香りと生命力は、健康や美容への関心が高まる現代においても改めて注目されています。

なぜ国産よもぎは少ないのか

よもぎは全国各地に自生しているため、「簡単に採れる植物」というイメージがあります。しかし、実際に国産原料を安定して確保することは容易ではありません。

よもぎは生命力が非常に強く、他の作物を育てる農家にとっては作物よりも勢いよく育つ”雑草”として扱われることも少なくありません。そのため、積極的に栽培するという認識が広まりにくく、生産量は限られています。さらに近年は農業従事者の高齢化や人手不足も進み、多くの時間と手間が必要となる収穫や選別、加工を安定的に行うことが困難になっています。

栽培から収穫、加工まで国内で一貫して管理された国産よもぎは非常に希少な存在です。生産者の目が行き届く環境で育てられた国産よもぎは、品質の安定性や安心感にもつながっています。手間と時間をかけて育てられたよもぎには、日本人が古くから親しんできた自然の恵みが詰まっており、その価値は近年見直されています。

熊本が育む上質なよもぎ

私たちのよもぎは、豊かな自然に恵まれた熊本県で育てられています。熊本県は全国でも珍しく、水道水のほぼ100%を地下水でまかなう「水の国」として知られています。水と空気に恵まれた熊本産よもぎは、よもぎ本来のやさしく豊かな香りをお楽しみいただけます。熊本の大自然が育んだ上質なよもぎで自然の恵みに包まれながら、心と身体をゆっくり整える癒やしの時間をご体感ください。

 

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